コラム
研修事例紹介シリーズ~上司から部下へのコミュニケーション研修~|nibloomコラムvol.3
こんにちは! nibloomの講師・北村朱里です。過去に行った研修の事例をピックアップして紹介するシリーズ。今回は鹿島市商工会議所 建設部会さまに行った「上司から部下へのコミュニケーション研修」をご紹介します。
■事前のヒアリングを大事にしています
人材育成は普遍的なテーマでありながら、近年その重要性をますます感じている企業も多いでしょう。鹿島市内の建設業界の皆さまも同様ということで、商工会議所さまからご依頼いただきました。事前に一度訪問させていただき、打ち合わせ。ここで研修企画のきっかけ、現在感じていらっしゃる課題、研修の目的、どういった方が受講されるのかなどじっくり伺います。私はこれをとても大事にしています!
■毎回オリジナルの構成!
過去に扱ったことがあるテーマであっても、私は必ずそのご依頼主さま・受講される方に合わせて研修資料や構成をカスタマイズします。この時は「部下とのコミュニケーションを良くするメリットとは?」「コミュニケーションがすれちがう原因とは?」という話からスタート。経営者の方のご参加もあったので、コミュニケーション改善が経営を改善する理由にも触れました。そして本題の「部下とのコミュニケーションを良くする伝え方のコツ」は、下記の3つで構成しました。
1.仕事の手順の教え方
2.話の聞き方
3.指導の仕方
4.ほめ方
■「さっそく取り入れたい」と言っていただきました
当日は、2時間しゃべりまくってみっちりレクチャーを……しません(笑)。もちろん必要なことはしっかり説明しますが、できるだけ受講される皆さんに話していただいたり、考えていただいたりする時間を大切にしています。この時は「ミスを多発する部下に行動を改善してもらうには?」というお題で、上司としてどんなふうに部下に話をしたらいいのかを皆さんで考え、発表していただきました。発表には、もちろん北村からのコメント(良かった点&アドバイス)もお一人ずつにさせていただきます!
受講された方からは「会社に戻ってさっそく取り入れたい」といったお声をいただきました。これからもnib.では皆さまの人材育成、経営改善、そして社長さんも社員さんもお客さんもみんなが幸せであるためにコミュニケーションという切り口でお手伝いさせていただきます!