コラム

2023-03-14 13:44:00

部下とナイスな関係を築いている上司が必ずやっていること|nibloomコラムvol.20

こんにちは! nibloomの講師・北村朱里です。あの人って部下に慕われているよね、マネジメントがうまくできているよね…そんなふうに見える上司って、部下とナイスな関係を築くツボをおさえているんです。それは誰でもすぐにできること!3つご紹介します。

■名前を呼びかける

心理学で「ネームコーリング効果」といって、自分の名前を呼んでくれる人に好感を抱きやすいという現象があります。「〇〇さん、おはようございます」のように挨拶のときに呼びかけたり、会話の中で「〇〇さんは…」と盛り込んだり。1対1のときなど名前を呼ばなくても会話が成立する場面でも敢えて呼ぶことで頻度を上げられます!

■感謝を言葉にする

「お願いしたタスクをやってくれてありがとう」「お客さまを案内してくれてありがとう」など、日々の業務の中には部下に感謝できる事柄がたくさんあります。「業務上当たり前のことだから」という考えは捨て、部下がやってくれたことにはどんな小さなことでも感謝を伝えましょう。積み重ねるごとに、部下のあなたへの好感もアップしていきます。

■注意は率直にする

部下が間違ったことをしている場合は「〇〇は間違いですよ」とストレートに伝えましょう。遠回しだと伝わりづらくなりますし、へんに優しく言うと「媚びている」もしくは「気を遣われた」と思われます。かといって厳しい口調にする必要もありません。淡々と事務的なくらいがちょうどいいです。一回率直に伝えたら、それで終わり。後を引かないのもポイントです。

一つひとつは小さなことでも、積み重ねれば数か月後にはあなたと部下の関係がきっと変わっているはず! 今できることを、今からやってみてくださいね。