コラム
学生アルバイトを増やす方法4選|nibloomコラムvol.26
いろいろな事業者さんのお話を伺う中で「なかなかアルバイトが確保できない」といったお悩みをよく耳にします。
そこで新年度最初のコラムは、学生アルバイトを増やす方法について。時給などの条件が特別よかったりしなくても「働きたい!」と思ってもらえる方法はいくつもあります!
■学業・将来に役立つことをアピール
ある飲食店の大学生アルバイトに、なぜここで働いているのか尋ねたところ「勉強になるから」との答えが返ってきました。聞くと、その方は近くの建築系の大学に通っているそうで。そしてここはリノベーション物件を活用したお店なので「物件のユーザーとしての体験」が、将来リノベーションを手がける際の糧になると思ったとのことでした。近くの学生が学んでいることをリサーチして、今の勉強や卒業後の進路に役立つ経験ができることをアピールするのは有効な方法ですね!
■学業や生活との両立しやすさをアピール
試験や実習、サークルなど、学生ってけっこう忙しいんですよね。それらと両立できる見通しが持てないと、アルバイトを始めたくても始められないということも。「試験期間中はお休みOK!」「シフト柔軟に対応します」といったことをアピールすると、人手確保につながります。
■学生と仲良くなる
何らかのかたちで学生と接点を持ち気軽に話せるくらい仲良くなると、アルバイト採用にもメリットがたくさん。学生がアルバイトにどんな条件を求めているのかといった情報収集ができるほか、紹介にもつながります。「あそこのお店、バイト募集してたよ」「オーナーさんいい人だったよ」のような口コミが学生の間で伝わるようになれば、アルバイト募集はかなりやりやすくなります。
■SNSで楽しそうに働く姿を発信
学生に限ったことではありませんが、求職者は実際に自分が働く姿を具体的にイメージできると応募や就労への意欲が高まるものです。日頃から従業員の皆さん(そこに学生アルバイトがいればベスト)が楽しく働いている姿をSNSで発信していると、いざ募集をかけたときに効果が発揮されます。これはちょっと長期戦になりますが、コツコツやっておけばいざというとき「やっててよかった!」と感じられるはずです。